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スタッフ日記:2000.7.29
映像を送信するPCが置いてある小屋からビデオステーションまで15メートル。イーサネットのケーブルを投げ下ろす!
映像とオーディオの配線作業。観測のための配線とライブのための配線の両立に、しばし頭を悩ませる。どうすれば、いちばんシンプルで強靭なシステムが組み立てられるのか!?
場所が場所だけに、小さな問題が思いのほか大きな問題になってしまう(例えば、部品がひとつ足りなくても、手に入れるのに3日かかったりする)。その他、数々の問題が次々に発生。この写真は、カルガリーのプロバイダーから東京までつながらずに原因を究明中の図。その後解決したけれど、まだまだこれから。今夜は、この小さな小屋にスタッフ4人が泊まりこむことになった。
今日はわれわれの前を、まるでオリンピックの入場パレードのように、次から次へとオルカの家族が通過。オルカが現れると、あたりは特別な時間に包まれます。この時間をスポング博士が世界の人達と分かち合いたいと思った理由が少しずつわかってくるような気がします。とても静かでゆっくりとした時間です。
「祝! 接続」の図です。電気も電話線もないところから、ついにインターネットにつながった。こんなことができてしまうなんて! ひとしきり、感動に包まれました。
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